RaspberryPi2にNode.jsをインストール


RaspberryPi2にNode.jsをソースからコンパイル&インストールしてみたいと思います。
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RaspberryPi2の初期設定は完了しているものとして進めます。
Node.jsをインストールするわけですが、公開されてるバイナリが以前のRPi用のバイナリだったりして、そのままインストールしても動作しなかったりします。
また、最新版がビルドされているわけではないので、最新版や特定のバージョンを使用したい場合は自分でビルドする必要があります。
といってもビルドは割と簡単なので少し時間がかかりますが、今回はNode.js v4.1.2のビルドを行ってみたいと思います。
なぜ、Node.js v4.1.2をビルドするかというと、この後書く予定にしていますが、Node-REDというものをRaspbeeryPi2で動かすために、npmのバージョンを2.xにしたかったからです。
Node-REDについては、また別記事で紹介したいと思います。
それでは、Node.jsのソースコードをここから探します。
今回はNode.js v4.1.2を使いますので、

$ wget https://nodejs.org/download/release/v4.1.2/node-v4.1.2.tar.gz
$ tar xvf node-v4.1.2.tar.gz
$ cd node-v4.1.2
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

これでOK。インストールが終了したらバージョンの確認をしてみます。

$ node -v
v4.1.2
$ npm -v
2.14.4

上記のようになればOKです。
ちなみに今回のようなインストール方法では別のバージョンのNode.jsとの併用はできませんので、もしほかのバージョンを試したいと思えばnvmなどのバージョン管理ができるものを使用すると良いでしょう。
というかそちらの方が簡単ですのでお勧めです。(最初の設定が少しめんどくさいですが)

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