RaspberryPiのカメラモジュールをPythonから使用する方法です。
まずはカメラモジュールの有効化をします。
$ sudo raspi-config
設定画面を立ち上げて、「Enable Camera」を選択し、カメラを使用するかどうか聞かれるので「Eanable」を選択し、再起動するとカメラモジュールが使えるようになります。
確認は、下記のコマンドを実行してください。
$ raspistill -w 480 -h 360 -n -o sample.jpg
コマンドの説明はここがかなり詳しいです。
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それでは本題のカメラモジュールをPythonから使用してみたいと思います。
まず、カメラモジュールをPythonから使えるように下記ライブラリをインストールします。
$ sudo apt-get install python-picamera
続いて、Pythonからカメラモジュールを操作するために下記のプログラムを書きます。
# coding: utf-8 import time import picamera camera = picamera.PiCamera() camera.start_preview() time.sleep(2) camera.capture('sample.jpg') #パスを指定するとその場所で保存できます。 camera.stop_preview() camera.close()
9行目から10行目でプレビューを行い写真をsample.jpgという名前で保存しています。
ある程度の時間プレビューを行うことでピントの調節や色の調節自動的に行ってくれるようです。
picameraの詳しい情報は下記を参考にしてください。
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参考
・picamera — Picamera 1.8 documentation