LinuxでHDD接続時の”no medium Found”について


先日RaspberryPiで余っていたポータブルHDDをUSB接続にて使用した時、”no medium Found”というログがでてHDDを使うことができなくかなり時間を使ってしまったので、忘れないように備忘録として残しておきます。
使用したのは下記の「LaCie ポータルブルハードディスク 1TB LCH-RK1TU3S 」です。
LaCie ポータルブルハードディスク USB3.0/2.0対応 rikiki 1TB LCH-RK1TU3S

まずメーカのページ(ここ)では動作OSがwindowsとMacになっていたのでLinuxは動作対象外です。しかし、大体フォーマットしなおしてやれば使えるはずなので、とりあえずHDDをラズパイのUSBに接続して、

$ lsusb

きちんと認識できていたので、partedコマンドにてフォーマットしなおそうと思いました。
ここでエラーが発生しました。

$ sudo parted /dev/sda

※sdaの部分は環境によって変わります

Error opening /dev/sda: No medium found

というエラーを吐きpartedコマンドに入れません。いろいろ調べて試した結果、私の場合は非常に単純に解決できました。
その解決策とは、外部電源付きのUSBハブをHDDとラズパイの間にかませることです。ようはHDDが動作するのに電圧が足りてなかったようです。
iBUFFALO USB2.0ハブ 4ポートタイプ ACアダプタ付 【電源連動タイプ】 ブラック 【PlayStation4,PS4,PS3,torne動作確認済】 BSH4AE06BK
普段2台以上のHDDを接続する際にはよく使うのですが、今回はたまたま1台しか接続しなかったことと、lsusbでHDDを認識していたことで油断していました。
以上、ポータブルのHDDなどをつなぐ際にはきちんと外部から電源供給できるものを使いましょう。
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