Picam360を使ってみた


Picam360

Picam360はRaspberry Piベース・オープンソースハードウェアの360度パノラマカメラです。Raspberry Piユーザーに「最もリーズナブルなパノラマカメラ」を提供します。
プロジェクトの目的は、「パノラマ映像」と「Raspberry Piの拡張性」を融合することでVRガジェットを生み出すプラットフォームの構築です。そこから生まれてくる製品・サービスで新しいユーザーエクスペリエンスを提供します。

https://picam360.github.io/より引用

今回手に入れたのは「Makuake」という日本のクラウドファンディングサイトで出資を募ってたPicam3600というものです。
Picam360Facebookはこちら。
Picam360はハードウェアもソフトウェアもオープンソースで公開されていますので、やろうと思えば誰でも作って使うことができます。
Picam360はこちらのGitHubで公開されています。

・外箱
img_1058

・内容物
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img_1060

説明書は、下記よりダウンロードできました。
https://picam360.github.io/
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説明書の前半はハードウェアまわりの設計や組み立て方です。

OSは説明書の通り、http://www.picam360.com/preconfigured-image/picam360_20161025.dump.gzよりダウンロードしてきます。(ファイルが約3GB近くあるので注意してください。)

picam360_20161025.dump.gzという名でダウンロードされますので、7-Zipなどを使って解凍します。解凍するとpicam360_20161025.dumpというフォルダの中にpicam360_20161025.dumpができるので、それを「Win32DiskImager」を使ってSDカードへ焼きます。
このときファイル選択で下記ところで拡張子imgファイル以外(*.*)を選択できるようにしてpicam360_20161025.dumpを選択します。
win

win2
初めは、picam360_20161025.dumpをさらに解凍してしまって、1.imgをSDカードへ焼いてしまっていたのでいつまでたっても起動できず困っていました(笑)

SDカードへ焼いたらあとは説明書の通りに起動して初期設定を行えば完了です。

とりあえず触ってみた全体的な感想としては、スマホで見ると無駄に端末の動きに合わせて画面がちらつくのでちょっと見にくいかなと思いました。あと、結構タイムラグがあるので動きがかくかくしています。
まぁこの辺りはおいおいチューニングしていけばよいかなと思いました。

ちなみに既存のOSへも追加インストールは可能ですが、私の場合は、GitHumから落としてきたソフトウェアがどうにもこうにもmakeできなくてあきらめました。
この辺もできたら追って報告したいと思っています。(しないかもしれませんが。。。)

以上、Raspberry Piベース・オープンソースハードウェアの360度パノラマカメラPicam360でした。


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