久々の投稿です。
しばらくの間KodamaTrinusのテスト印刷などを行っていました。
印刷をしていて印刷面のベッドの調整がデフォルトのベッドでは大変難しかったので、下記よりレベリングベッドのデータをダウンロードして印刷して使用してみました。
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Trinus – Heated Bed Level – printable on the Trinus
結論から言うと大変満足しています。
デフォルトのベッドはz軸に完全に固定されていたので、印刷時にベッドとノズルの調整をソフトウェア側でする必要があったのですが、レベリングベッドにすることによってソフトウェア側では特に調整をする必要がなくなりました。
レベリングベッドはノズルの位置をベッドと合わせながら調整ができるのできれいな造形物を作成することが出来るようになりました。
当初はレベリングベッドをベッドを導入する気はなかったのですが、印刷クオリティーが悪く、いまいち納得いくものができなかったので、今回自作するに至りました。
上の2つの写真は、レベリングベッドを作成する前の印刷物です。ノズルとベッドの距離がきちんと調整できていないことが原因で、上部のレイヤーと下部のレイヤーで隙間ができてしまい、穴が開いたようになっていました。
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レベリングベッドを導入したことによって下記のように、上部下部レイヤーともにきれいに印刷されました。
ちなみに、ベッドに使用しているマスキングテープ(下記)がかなりベストマッチで、通常PLA造形をしているのですが、(ヒーテッドベッドまだ購入していないので)剥がれたり、そったりすることはありません。試しに、ABSもしてみたのですが、これまた剝がれたりはしませんでした。さすがに若干そりはありましたが。。。
このマスキングテープを敷いて、気温が低いときはステックノリを塗っておけば今のところ剥がれ、そりは起こっていません。