Raspberry Piを無線LAN化


RaspberryPiにLANケーブルをつなげていましたが、LANケーブルの取り回しがめんどくさくなってきたので、無線化します。
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今回使用する無線LANアダプタは、WN-G150UMKを使用します。
I-O DATA IEEE802.11n/g/b準拠 150Mbps(規格値) 小型無線LANアダプター ブラック WN-G150UMK

まず、LANアダプタをRaspbeeryPiのUSBに挿します。

$ lsusb
Bus 001 Device 002: ID 0424:9514 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 005: ID 04bb:094c I-O Data Device, Inc.

上記の「I-O Data Device, Inc.」が接続した無線LANアダプタになります。

次にルーター本体などに書いてあるSSIDとパスワードをメモします。

$ wpa_passphrase MyNetwork MyPassphrase

MyNetworkにSSID、MyPassにパスワードを入力します。

network={
        ssid="MyNetwork"
        #psk="MyPassphrase"
        psk=7552dba34281e6b59c85351d2323af32080126ff6713b0a49d37c0d8a7d0426d
}

上記のようなものが出力されます。
これをコピーして、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに貼り付けます。
上記の作業は下記のようにして省略することもできます。(>>は末尾に追記する)

$ wpa_passphrase MyNetwork MyPassphrase >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

confを少し編集します。#psk=”MyPassphrase”の部分は削除しておいた方がセキュリティ的に安全です。

network={
        ssid="MyNetwork"
        psk=7552dba34281e6b59c85351d2323af32080126ff6713b0a49d37c0d8a7d0426d
        key_mgmt=WPA-PSK #←追加
        proto=WPA2 #←追加
        pairwise=CCMP #←追加
        group=CCMP #←追加
        priority=2 #←追加
}

追記の部分は自身の環境に合わせてください。

上記の作業が終了したらLANケーブルを抜いて再起動します。
再起動後

$ ifconfig

wlan0にアドレスが振られていればOKです。
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